kibikibi=note

kibikibiの音 ♪

MENU

ピアノに行かない日

  

私は恵まれていたのだ。

吹奏楽をやっていた時は、私たちアマチュアの楽器吹き相手に

真摯に音楽を、できるだけの音楽を作ろうとする

ベートーベン先生の指導があった。

「指導」というようには誰も受け取っていなかったと思うけど(笑)。

あと、吹奏楽に弦楽器の音色を求められることは面食らったけど (^^)

ただ目指す満足にたどりつきたくて、ぜんぜん足りないこともわかっていて。

でも、こうですか、いやこうですよ、と出し合うものがあったから。

楽しかった。

ときにそれが校歌であっても。君が代でも。

 

________________________ 

  

 

 


Gustavo Dudamel and the LA Phil Rehearse Tchaikovsky's Romeo and Juliet Overture

 

 

指揮者は、自分にある「こうしたいんだ」という音をなんとかして伝えようとする。

このオケに別の指揮者がきたら、同じ曲でも異なる話をするでしょうね。

楽しいだろうなあ。

 

 

 


George Szell - Beethoven Symphony No. 5

 

指揮者は音を出さない。けれど、自分のなかに音を持っている。

 

それを伝えない。

押し付けたくはない。オケにはオケの考えがあるでしょう。

。。。という指揮者はいないでしょうけど、、、

もしいるとするなら、それならオケの話をよくよく聴くのでしょうか、ね。きっと。

 

 

同じなんだ、と思う。

その、その人の中にある話を教えて欲しいんだ。 

いいと信じているものを。

 

 

 

  

自分と相手が違ってもいい。

ピアノはひとりで曲が演奏できる楽器。

仙人のように修行を続けられる。

同じでいいなら、「同じがいい」なら

外に出て行く理由がない。ひとりでいいでしょ。

 

違う話を聞き、知り、考えるから、なにか得るものがあるのだと思う。

同じだったら?一緒なんだなと思える。

 

チガウのか、わからず

オナジなのか、も、わからず

そうと相手に分かるように表すこともなく

穏便に何も起こらない。

 

 

ただ、楽ではあります。

でも、楽しい、はない。

そういった場所に実際あなたは行きたいですか???

 

いま私は音楽って、楽しいものだよね?って確かめたい気持ちでいっぱいだ。

なんでも楽しみたいタチの私がばかなんだろうなあ。 

でも、どんなに自分が足りなくても、至らなくても、楽しむ余地はあると知っている。