ペコちゃんの季節ごとの御召替えが好きです (^^)
ケーキを買ったら、添えられていたメッセージ。
この日は生チョコのショートケーキがお買い得になっていて、
では、と、美味しくいただきました。
さて、ピアノ、ソナチネのアルバム。
弾きたい曲を弾くのがいちばんとおっしゃる。と同時に、
ソナチネはどう?と静かに数回おすすめされていました。
自分もあこがれだったソナチネをぜひ弾いてみて、と。
そういう理由が嬉しい (^^) ピアノがほんとうに好きなんだなあと思う。
ソナチネについて・・・私が知っていたのは名前だけです (^_^;)
ソナチネは、ソナタより小さいソナタのこと。
そのうちの古典派の時代の曲を集めたものがソナチネのアルバムなのですね。
では、古典派って?
ということなどを、ちょっとアラタメテ知りたくなった。
すると、、、
イモずる式に最後にこちらの演奏にたどり着きました。
Chieko Hara plays Chopin:Scherzo No.2 原智恵子(ピアノ) ショパン:スケルツォ第二番
日本人で初めてショパン国際ピアノ・コンクールに出た原智恵子さん。
1937年、昭和6年のことです。
いうまでもなく、ショパンは古典派ではない、ロマン派時代の作曲家なんですが、、、
音楽の歴史と日本の歴史を並べてみたんです。
ご存知な方が多いと思いますが、、、
ざっくりと、くくると φ(._.)
・バロック時代が1600-1750年 関ケ原の戦い~江戸時代中期。←バッハはここ。
・古典派の時代が1750-1800年 江戸時代後期。←ベートーベンやモーツァルト。
・ロマン派の時代が1800-1900年 幕末~明治(1868年が明治維新)←ショパン。
この西洋音楽史300年の間、日本は、ほぼ江戸時代で鎖国中。
開国後、、、日清、日露、第一次、日中、第二次と
19世紀終わりから20世紀中ごろまでは戦争も続く。
西洋の音楽は、そんななか、時代も文化も海もこえて伝わってきたんだ。
それを弾きたいと思った日本の音楽家の方々もすごいんだなあって思いまして。
それで、戦前の(さきの大戦前)のショパンの曲のレコード、
約80年前の演奏にたどり着いた、というわけです。
古典派の時代の曲は
- 主題が、複数の形を取り、1つの声部に主旋律が流れ、他の声部がそれを和声的に支える、音の重なりの美しい音楽が発展。
- 音楽のまとまりや美しさを大切にした時代。
- チェンバロに代わってピアノが生まれ、フォルテ、ピアノ、クレシェンド、デクレシェンドなどの演奏法が可能に。
このあと、形式にとらわれすぎずに気持ちを表現するロマン派の時代になる。
「ともだち音楽史(ドレミ楽譜出版社)」より。コドモが小学生のころに買いました (^^)
・・・あとから見たらそうですけど、古典派の曲も、その当時は新曲 (^^)
ピアノがまだ新製品で開発の途中。
そしてショパンやドビュッシーなどの作曲家の曲はまだ存在していない時代。
ないものは横に並べてみようがない。
いま自分に近い年代のロマン派の曲をゆるやかに感じて、
古典派の曲をカチっと感じるのは、「だって、そう作ったんだから」という部分もあるのだなあ。
・・・そうやって眺めると、
古典派の時代にはその時代のなにかがあるんですね。
そして、モーツァルトって
やっぱり時代からちょっとはみ出している天才だと感じます(^^)
と、いうことで、いろいろじぶんの整理に書いてみました。スッキリした。
お読みいただきありがとうございます (*''ω''*)
ソナチネ楽しみです。
どーみどソ・そっ♪から始めてます (^^)