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大人から始めるピアノと日々のこと

芸術家だから???

 

世間一般には、音楽家、文筆家、画家、などなどは

「芸術家だから(変わっていても大丈夫!)」という一言で丸くおさまる(?)もの、なのかな。

アメリカ人だから、中国人だから、日本人だから???

男だから、女だから???

ステレオタイプな分類は、個を観ずにばっさりと分かりやすく便利ではありますが。

 

吹奏楽部でワタシと一緒にホルンを吹いていた友人は、幼いころから音大を目指してピアノを習っていた。

部の練習と勉強とピアノのレッスンと、いつも忙しくしていて、そう、そのせいか彼女は歩くのがとっても速かった(笑)

受験の準備のために1年早く退部して、無事、音大に進んだ。

当時からお付き合いしていた同級生と結婚して、いまはピアノの先生をしている。

ワタシなんかよりも、うんとしっかり者。

自分がピアノを習ってみて思うけれど、小さいころからピアノと向き合っていたら、それはしっかりしますよね!

彼女に芸術家らしい(?)気まぐれで気分屋な印象は、、、ないよ、ないない(^^)

 

ところで、コドモとワタシの教室の先生は、あまり嘘がつけない正直な人柄。

それ故か、先生はものすごく正直な演奏をされる、とワタシは思っている。

コドモが習ってきた先生で、発表会で講師演奏をして下さる方は

これまでもいらしたけれど

そしてワタシもそれを聴いてきたけれど

なんといいましょうか、、、、まとめる演奏、弾き方ってあるでしょう?

安全な枠のかなり手前でおさめる。

ピアノの先生の演奏って、そういうものだってワタシは思ってきた。

だが、いまの教室の先生は違う。

その時その時の等身大の演奏をされるように思います。

安全をねらってもいなければ、誇張もない。

たぶん、そんなふうに思ってもいないのではなかろうか、という演奏をされます。

 

レッスンもとても正直なので、

ワタシが自分をしっかり持って主体的に取り組んでいないと

ぐさぐさと刺されるような思いをすることもある。油断なりません(T_T)

あと、上手く言えないけれど、はっきりとしないこともある。

先生は決めるときもあるけれど、決めないこともある。

あくまでも生徒のピアノ、生徒の曲、生徒の感じ方、弾き方。

先生に決めて欲しい、先生が決めることだと思っていると、きっと困ると思う。

ワタシも困っていた時期がありました。いまはもう大丈夫、たぶん(笑)。

コドモのレッスンではよく先生が「ちょっといいですか」と、お手本を弾いて下さる。それだって「こう弾くんですよ」ではないことが多い。

コドモが弾いている音を聴いて、こうなんじゃないかな?どうかな?とご自身も弾いてみて確かめているかのような感じ。

「難しいねえ。難しいねえ。」と言われながら。

コドモとワタシの先生は、そう言う意味では、もしかしたら、ちょっと変わっているのかもしれないです。

芸術家ですからね ♪

 

 

 

以前、大人のピアノ初心者で上達する人は

「指示したことだけをしっかりとやってくる生徒」と、とあるピアノの先生が答えているのを読んだことがありますが、、、

たぶん、ワタシはその先生とは合わない、かもしれない。。。

もちろん、合わぬなら合わせて見せよう、という気持ちも大切。

だけど、人の考えは基本的にそう簡単には変わらないもの。

ましてや、芸術家ですからね。