だれかさんが転んだ日

 

 

連休1日目。

午前中、畑へと向かう途中、車の中で揺れを感じた。

地震?とNHKにラジオをあわせる。

東北だ、大きかったね、と運転中のオットと話す。

・・・その少し前から、私は下腹部にうっすらと広がる鈍痛を我慢していた。

なんだろ?なんでだろう?

特段、原因が思いあたらない。そのうちに吐き気もしてきた。

オットにコンビニに寄ってもらう。トイレを借りようと思ったのだ。

そうして、冷や汗をかきながら車を降りたワタシはトイレにはたどり着かず、、、

コンビニの自動ドアを入って数歩で、かしゃっと目の前が暗転。

シャットダウンして数秒で再起動はしたのだけれど、そのときはもう倒れていて。

どこかをどこかにぶつけた感覚。

店員さんの驚く声、車から駆け付けたオットの表情が不安でいっぱいに見える。

そして、あれよあれよというまに救急車の中の人になっていた。

 

意識はあります。

名前も生年月日も住所も言える。

倒れる前後の状況も説明できる。

少々、手の先がしびれるかな。

生ものを食べたか?と確認されたけれど

その時点ですでに腹痛と吐き気は嘘のように消えていた。

倒れたときにコンビニの棚に額をぶつけたようだ。

そうか、、、救急車に「大げさでは」と引け目を感じながら乗っていたが

それは呼ぶだろう。

あのコンビニにあとでお礼とお詫びにいかないと、、、と納得。

徐々に傷の痛みを感じる。血は止まっていると言われる。

 

おかしいな。

今日は畑と、午後はピアノのレッスンにいく日だったのに。

ぴーぽーぴーぽー、という音を聞きながら、ふと思う。

 

天罰だなって。

 

本当にごくたまに、ですが、あるのです。そう思うコト。

食器を洗いながら、

実にしょうもないことを考え、いつまでも脳内でリピートしているようなときに

手にしたコップが、ぱん!と割れる。

ああ、ワタシいま神様に怒られたんだ、と、気づく。

 

これはきっと、その最たるもの?!

 

ここしばらく、いったりきたり、考えてもしょうがないことを思い悩み、

家族にもかわるがわる心配されていた。

心が真っ黒にもなりかけた。「ブラックきびきび」だ。

友人に相談すると、できることと出来ないことはあるよ、優しすぎてもよくないよ、

と諭された。

真っ黒と優しすぎ。どっちも私。我ながらコワイ。

できるなら、その真ん中はないものかな。

求む!真ん中。まんなかのムズカシさよ(困)

 

到着した病院で、頭部から腹部の精密検査(検査嫌いなので涙目)。

それと血液検査。心電図。

点滴のおかげで身体があたたまってくる。

検査のあと、ぶつけて切れた額の傷を手鏡で見せてもらった。

幸い浅い。縫うほどではない、が、、、小さいわけでもない。

あとにのこるかもなあ、でも、できるだけ綺麗になるように処置しますよ、と先生。

はい、お願いします。

そして、これは心のなかで思う。のどもとを過ぎて同じ轍をふむなワタシ、の傷。

オーメン、ハリポタの仲間入り?!なあんてね。

 

 

検査の結果はすべて問題なし。

簡単に言えばいわゆる脳貧血という症状、一時的なもの、と。

脱水やストレスに気をつけること。

もしも今回のような予兆の症状があったら、無理に立ちあがらないこと。

倒れると受け身がとれない。大怪我になる場合もある。

しかし?畑に行く前のストレスっていったいなに?と先生が笑わせてくれる(笑)

とほほほほ。。。

   

救急隊の方、看護師さん、そして先生。

現場で「ありがとうございます」と声をかけあう様子は

アンラッキーのなかのラッキーと感じられました。感謝。お世話になりました。

 

おかげさまで午後は無事にレッスンに行く。

(ピアノ教室の先生はバンソウコウを見てびっくりされていました。笑。)

 

夕方、さすがに少し横になり休んだら思いのほか熟睡。

すっきり目が覚めた。もう大丈夫。きっとこのこともいい経験にしてみせようぞ。

あしたこそは、畑に行きたい~(笑)。 

 

 

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我が家のねこたち。