レッスンは、今回はまずチェルニー100番から。
右手の指が4、5と高音になるにつれて音が軽くなる。
もっと重みをと。
やり直せたところで「いまできるようになったのは、どうしてですか?」
と先生。
どうして変化したのかをことばにするのは難しい。
けれど、先生が言葉にして教えて下さることに、いつも感動している。
だから、ワタシもがんばって当てはまる言葉を探そうとする。
音を大きくと力が入って、結果、逆に軽くなってしまっていたのかもと?
テニスのラケットをガシガシに握っていてボールは飛ばないような?
む、むずかしい、、、。
続いて、ベートーヴェンのソナチネのト長調。
第一楽章を通す。もっと全体的に音量を出して~!
あれ~?さっき言葉にしたのに、、、ですよね(笑)
きっとエネルギー不足なのだと思う。
チェルニーを10のエネルギーで弾いている。
曲も同じ10のエネルギーで弾いている。
音符が増える分、小節が増える分、気にかけるところが増える分、薄くなる。
原因はそんな感じかと振り返ればわかるのですが。
弾き直しながら、いろいろ教えていただく。
また次回へ。
そして、第二楽章の譜読みのあとを見て、弾いてみましょうと促され
弾けないけど弾きました。
第二楽章も大好き。
弾くと知っている音が聴こえてくることに、まだまだ新鮮な気持ちで練習中。
耳で知っている曲、だんだんと速く弾きたくなってしまい、練習が進まず
弾けないのです。
ここは左手の和音が同じなのに変化を感じる場所、
ここはそれまでとは変わってつながりを感じるところ、と
お手本を弾きながらの先生の話に、ぶんぶん首を縦に振ってうなずく。
面白いでしょう楽しいでしょう、というふうに話される先生。
次回までは、第一楽章1に対して第二楽章は3~5ぐらいの配分で練習しよう。
チェルニーの次の宿題です。
これは再チャレンジ曲ですよ (^^)
基礎の教本でほんの一部を弾いた記憶があります。
楽しみ。←未来にいいイメージが持てることって大切。